5分でわかるSIMカード・格安スマホ解説/月々のスマホ代節約

SIMカード

知ってるようで知らないSIMカード

SIMカードの役割

SIMとは、スマホに装着し電話や通信等をするために必要なICカード(SIMカード)のことです。

スマホの新規契約をすると、携帯電話会社は新しいSIMカードを発行します。その中には契約者(利用者)の識別番号や電話番号、メールアドレス(大手携帯電話会社のSIMの場合)といった情報が記録されていて、スマホはSIMカードを装着した状態で使うことになります。

格安SIMとは

格安SIMとは大手の携帯電話会社に回線を借りながら、比較的安い価格でSIMカードを販売している会社が発行しているSIMカードのことです。

業界に参入するには以前は自分たちの会社で日本全国のインフラを整える必要があったため、莫大な資金のある会社しか挑戦できませんでしたが、現在は大手携帯電話会社の回線を借りることができるため数十の会社がサービスを提供しています。

SIMカードがないとスマホは動かない?

そんなことはありません。SIMカードがない場合、電話番号契約者情報がなくなるためため電話回線を使う機能は利用できなくなります。例えば、「電話をかける」「電話を受ける」「電話回線(3G/4G/LTE)を利用したインターネット接続」「SMSの送受信」などです。また、大手携帯電話会社のSIMカードの場合は、キャリアメールも利用できなくなります。

それ以外の機能は、WIFIなどに接続することによって可能となります。

しかしながら、快適に使用しようとなると自宅にWIFIやBluetooth環境があることが前提となってしまいます。

まとめ

● スマホの「電話回線」を利用する機能を使うにはSIMカードが必須
● SIMカードには利用者の電話番号などが記録されている
● SIMカードを挿し替えることで、機種変更を簡単にできる

SIMカードのサイズは3種類

SIMカードはサイズによって分類できます。SIMカードは規格化されているので、どの携帯電話会社のSIMカードでもサイズの分類は同じです。
主なSIMカードのサイズは、「標準SIM(miniSIM)」「microSIM」「nanoSIM」の3種類。

自分のSIMカードのサイズを知ることにより機種変更が可能かどうかがわかります。
SIMカードのサイズを変更する場合、それぞれのキャリアで手数料2000円ほどがかかります

SIMカードは機能によって3種類に分けられる

「音声通話」「データ通信」「データ通信+SMS」

「音声通話」…….電話番号が与えられ、電話、通信、ショートメールなどすべてのサービスの利用が可能なSIM
「データ通信」… データ通信のみ可能なSIM
「データ通信+SMS」…データ通信にSMS(ショートメール)サービスのみ可能なもの

それぞれ費用が違うので用途に合わせて利用することによりスマホ等の使用コストを下げることが可能となります。

まとめ

● SIMカードの種類は大きさで3種類、機能で3種類に分けられる
● 用途によりSIMカードの契約を変えることによりコストダウンを図れる

格安SIMカードの利用料金は?

2020年6月現在

会社名SIMのみ料金ギガ数人気度 
楽天モバイル0円/月無制限★★★★★詳しく見る
BIGLOBEモバイル0円3ギガ★★★★★詳しく見る
LINEモバイル600円/月3ギガ★★★★ 
mineo700円/月0.5ギガ★★★★ 
UQモバイル980円/月3ギガ★★★★ 

有名な格安スマホの会社の利用料金一覧です。
プランによって値段も変わりますが、安いプランだとしても思った以上に節約できそうですね。月々1万円近く支払っている方は間違いなく安くなるでしょう。

格安スマホの利用者も昔は少なかったですが、全回線の3割ほどになる勢いだそうです。

この機会に乗り換えも検討してみてはいかがでしょうか。

私はドコモユーザーでしたが、副回線に楽天モバイルを契約しています。

楽天モバイルでデザリング通信をしてドコモスマホも利用しています。

おかげでドコモの契約を安く抑えることができ、トータルでもだいぶ節約できてます。

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